みんなの日本語 絵カードとは

「みんなの日本語」とは外国人向けの初級日本語教材のことです。みんなの日本語の絵カードを使って日本語の勉強をしているところも多いようです。

つまり、「国語」としての日本語ではなく、「外国語」として日本語を学ぶ際の教材になります。これまで初級の日本語教材としては「新日本語の基礎」がありましたが、もともとが研修生向けに作られていたこともあってか、語彙などに問題があるという指摘が多くなされていました。

文法を覚える会話例などでは滅多に使われないような単語が登場するなど、一般人には適さない部分が多いといわれてきました。

そのため、よりわかりやすい、一般的な日本語の教材として適したものを作ることを目的として製作されたのが「みんなの日本語カード」なのです。

このみんなの日本語カード、基本的な部分は従来の新日本語の基礎と変わっていません。「文型→例文→会話→練習A→練習B→練習C→問題」という流れで「1」と「2」の2種類、計25課になっています。

あくまで新日本語の基礎からの発展型であること、スムーズに移行できるよう配慮されていることなどが窺えます。

違いとしては語彙が1では830→1050、2では700→920へと増えたこと、会話のパターンが文型の応用から日常的な使用へと重点が移ったこと、主人公が変わったこと、舞台がこれまで1、2とも東京だったものが1が大阪になったことなどが挙げられます。

みんなの日本語の絵カードの種類

そんなみんなの日本語の内容をわかりやすく絵カードにしたものが、みんなの日本語の絵カードというわけですが、この絵カードには教材に登場する語彙や表現を絵にしたもので、絵を通すことによってよりわかりやすく、的確に把握できるよう配慮されたものになっています。

生きた言語を学ぶ場合、ただ教材と向かい合って勉強するだけではなかなか身につきません。絵カードを使うことで視覚面でも覚えやすくし、さらにゲームなどを通して勉強する際にも活用できます。

みんなの日本語の絵カードは日本語の勉強に大きく役立ってくれるでしょう。このみんなの日本語の絵カードは「スリーエーネットワーク」から発売されています。

本格的なB4サイズの教材と、「導入・練習用イラスト集」という書籍の2種類が出ています。外国人によりわかりやすく、楽しみながら日本語を学んでもらう。そのためにも教材は重要です。

日本文化の世界的な浸透もあり、日本語を学ぶ外国人はさらに増えていくことでしょう。そんな時みんなの日本語の絵カードは多いに役立ってくれる教材となってくれるはずです。

金額は「みんなの日本語 初級1 B4サイズ絵教材」37,800円、「みんなの日本語 初級2 B4サイズ絵教材」39,900円、「みんなの日本語初級1 携帯用絵教材」6,300円、「みんなの日本語初級2 携帯用絵教材」6,825円

安い値段ではありませんが、スリーエーネットワークの販売サイトで少しだけですが立ち読みが出来るようになっています。絵教材に興味のある方は一度ご覧になってみてはいかがでしょう。